2018.1.19

No.38 東北芸術工科大学 高橋さん

未来のクリエイター100人をご紹介!
38人目は、東北芸術工科大学 デザイン工学部グラフィックデザインの高橋さんです。


【自己紹介】
山形の東北芸術工科大学ででグラフィックデザインを学んでいます。写真作品、エデュケーション、パッケージデザイン、広告、ポスター、ブランディングなどを学び、人の記憶、素材感を大切に制作しています。人の暮らしや生活が豊かになるものが好きで、それを人に伝えたい、共有したいという思いから在学中にセレクトショップを開きました。食べること、ファッション、コスメ、インテリア、雑誌、アニメ、ゲーム、旅行が好きです。



【目指すクリエイター像】
デザインという仕事は「仲介人」の役割だと思っています。クライアントが消費者に伝えたいことを整理して分かりやすく素敵に伝える。これを第一においた上での表現や手法だと私は考えています。それを前提に、商品を体験する時にわくわくするようなモノやコトを作っていきたいと思います。例えば、ペットボトルのお茶はラベルを剥がせばどれも緑の液体です。買う時に選ぶ基準、飲む時の体験。これらはデザインの力が大きく関わっていると思います。これはお茶などのパッケージデザインに関わらず、旅行に行く際に選ぶ情報誌、駅や電車で見る広告、ポスターなども同じだと思います。将来的には情報誌、広告、パッケージデザインなど、一つの手法に括るのではなく、一つの商品をより適切に伝えるための手段からクライアントの方と考え、提案出来る幅広いデザイナーになりたいと思っています。
 

作品と解説



2年に一度、山形で開催されるドキュメンタリー映画際のポスターを制作しました。ドキュメンタリー映画は1つの事柄をより、深く掘り下げたものです。そこから「拡大」をコンセプトに制作しました。映画という媒体のポスターなので躍動感を意識し、制作しました。

 



メープルシロップはほぼ100%が輸入です。しかし、山形県金山町ではメープルシロップを細々と生産しています。国産のメープルシロップは希少ですが知名度がとても低いです。そこで、山形のメープルシロップをたくさんの人に知ってもらいたいと考え、アンテナショップに、この本とメープルシロップを置き、1本買って帰ろうと思えるようなビジュアルブックを制作しました。

 



まったく別の物を拡大し、その姿が似た者を集めた図鑑です。1ページ目はなぞなぞ、2ページ目は答えという遊び方も出来ます。

 
 

オファーしたい企業担当者の方
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